藤林聖子 (Shoko Fujibayashi)
Red Breeze
[水樹奈々「Red Breeze」 歌詞]
簡単に翻される
昨日までの常識さえ
戻れる過去も 失われた世界
誰もが救われたくて
託した希望の羽根を
刃(やいば)に変える 失望の代償として
穏やかだった 心にひとすじ
闇が染み込む Can’t let it go Can’t let it go now
否定したくて 否定できない
留まる理性を 不安が越してしまうの
真昼の 太陽が翳る時に
誰もが未来恐れ
「今」を信じることさえも
疎かにしてしまうの
それでも あなたが歩む時間を
最後の1秒まで
護りたい そう願うから
抗い続けて…Stand in the Red Breeze
限りある時の中で
自分に何ができるか
運命はきっと 問いかけを続けること
特別だとか 心を強くし
挑んでみても Can’t let it go Can’t let it go now
重すぎる負荷 自分ひとりが?
逃げ場も ないまま 孤独を叫ぶ心が
真昼の 太陽が翳る時に
迷信に流されて
繋がり合えた意味さえ
無きものと破り捨てる
それでも あなたと出会った世界を
最後の1秒まで
抱きしめて 離さないから
Eclipseが終わるまで
赤い風 波打ち際の
境界線から
Moon&Sun 重なった
輪郭を染めていたのは 光だった
真昼の 太陽が翳る時に
誰もが未来恐れ
「今」を信じることだけが
暗闇照らす 輝き
それでも あなたが歩む時間を
最後の1秒まで
護りたい そう願うから
傷ついても かまわない
抗い続けて…Stand in the Red Breeze