[40meterP「ローファー」 歌詞]
体調不良って嘘をついて
人生サボった5限の数Ⅱ
罪悪感なんて燃えるゴミ
焼却炉の中
最短のルートで天国へ
一段飛ばしで駆け上がった
ローファーを脱いだら雲の上
無重力の空
何があったわけじゃないけれど少しだけ
生きてることに疲れたの
さっきまでの常識は非常識
神様 神様 神様
ねえ、聞いてんの?応えてよ
世界中の願いとか祈りが
殺到してご多忙の折と存じますが
私だって絶望の淵に立って
死と生の境界を眼前に涙を堪えてる
もう一歩前に進めたなら
きっと楽になれんのにな
金網を掴む指が解けはじめた
位置エネルギーを溜め込んで
自由落下していく
地面に散らばっている醜形
床に落ちたショートケーキ
あーあ片付けなきゃまた怒られちゃうな
神様 神様 神様・・・
ねえ、聞いてんの?応えてよ
あと何万人待ちですか?重要度
緊急性 取るに足らないと知ってますが
私だって馬鹿なりに悩み抜いて有りもしない
正解を求め彷徨って
ねえ、聞いてんの?応えてよ
有り難い教えとか救いも許しも
何ひとつ求めていないの
今になって屋上の淵に立って
泣いている臆病な私を嘲笑ってよ
この人生に意味なんて、
ましてや価値なんて無いけど
ただ死ぬのが怖いだけ