[Trysail「BraveSail」歌詞]
むかしむかし、あるところに三匹の子ブタがいました
ある日突然ママが言いました
「世界は広く海は青色に輝いてるの」
それは見たい、旅へ行こう!
三匹は家を飛び出した
険しい道のりでも構わない
海が見たくて嵐の中でも歩き続けた
ケンカしては涙我慢して今日も一歩大人になる
雷の夜肩を寄せれば怖くないよ
夜明けがきた
雨上がりの草木輝く
あまりに綺麗で涙した
海は近い山を越えよう
虹のふもとまでもう少し
まんまる子グマは言いました
「魚がたくさんいるよ」
嘘つきキツネは言いました
「そんなものはない」
真っ白ウサギは言いました
「耳をすませてごらん」
物知りフクロウ言いました
「真っ直ぐ進め」
HEY!!
辿り着いた丘の上で一面の海を見つけた
初めての潮風と波の音
噂\以上だ 海は青色に輝いていた
海の先は何があるの?
まだ知らない世界があるの?
じゃあ泳いで行けそうもないからさ
海を渡れる船を作ろうよさあ競争だ
一番に出来た葉っぱの船次に出来た土の船
まだ作りかけ木製の船
「置いていくぞ」嘲笑った
光射して世界輝く
あまりに綺麗で涙した
歌を歌い波を越えよう
風味方につけ進んでく
優しいイルカは言いました
「この船じゃ危ないよ」
イタズラカモメは言いました
「穴が開いてる」
大きなクジラは言いました
「ほら壊れてしまった」
眠そうなカメは言いました
「引き返しなさい」
えー?!
遅れてやってきた木製船
「みんな乗れる、これで行こう」
三匹は仲良く船に乗る
海の先へ
ずっとずっと進み続ける
この船は決して沈みはしない
今も明日も旅をしている
「乗り込んでおいで連れてくよ」
三匹子ブタは言いました
「ケンカするかもだけど」
三匹子ブタは言いました
「ずっと一緒だよ」
三匹子ブタは言いました
「これからも宜しくね」
三匹子ブタは言いました
「僕らに続け」
HEY!!