大貫妙子 (Taeko Onuki)
或る晴れた日 (Aru Hareta Hi)
[大貫妙子「或る晴れた日」 歌詞]
[ヴァース1]
晴れた冬の空を
よこぎる鳥の群れを
まぶしそうに見上げる
わたしは彼のこと
あなたは彼女のこと
少しだけ話して
[コーラス]
もどることの出来ないあの頃が
ただ遠くから微笑むけど
もどかしさを そのままに
肩を並べ歩く
[ヴァース2]
季節が変わる頃
夢の中に沈んだ
記憶の海から
浮かんでは消える
まばゆい泡のように
あなたを思い出す
[コーラス]
流れてゆく河の岸辺に
浮かんだふたつの船をいま
行く先も 告げぬまま
そっと風が揺らす