大貫妙子 (Taeko Onuki)
五番目の季節 (Go Banme No Kisetsu)
[Verse]
耳の奥に響く
あの記憶の足音
地平線越えて来る
遥かビゾンの群を連れ

[Chorus]
雲は流れてゆく
緑燃えるところへ
太陽の通る道
石は大地と空結ぶ

[Chorus]
涙の花びらが心につもる
犯したあやまちを墓標に刻む

[Solo]

[Chorus]
生まれたあの家も
夢の時代も消え去り
ほどけてる靴の紐
結びなおして歩いてく

[Chorus]
それから五番目の季節を待てば
静かにおとずれる甘い黄昏
小さなゆりかごに時が囁く
瞳はあどけなく人に目ざめる