眼を閉じる
此処は蒼い 朱鷺が鳴く 心の底
嵐が連れ去った 明日を感じたいから
剥がれ朽ちる絵と
記憶からまだ涙を消せない
この闇の音も
きっとそれはもう癒えない
何処かで知りながら
記憶からまた涙を落とし
周りを見渡す
きっとそこにはもう誰の
為でもない今が…独り
消えない傷でも綺麗でしょ?
夢が枯れてもまだ愛せるの?
確かに煌く明日じゃない
壊れそうなその意思は
振る返る為の傷じゃない
記憶からまだ涙を消せない
この闇の音も
きっとそれはもう癒えない
何処かで知りながら
壊れ行く 夜が 目の前で
何もかも捨てた お前は月
泣いて眠ればいい
過ちが生き方を変えはしない
気高く真っ白な 蓮を咲かせ
背に描いた 意思はもう揺るがない
自由な空 眼を閉じよう
What is believing?