米津玄師 (Kenshi Yonezu)
フローライト (Fluorite)
[米津玄師「フローライト」歌詞]
きみが街を発つ前の日に
僕にくれたお守り
それが今も輝いたまま
きみは旅に出ていた
今はどこで何をしてるかな
心配なんかしていない
きみのことだからな
きみが思うよりもきみは
僕の日々を変えたんだ
二人でいる夜の闇が
あんなに心地いいなんて
この世界の全てを狭めたのは
自分自身ってこと
きみに教わったから
壊そうと思えばまた抱くのに
壊せてしまうものを
僕はまだ壊れそうなほど
大事に握りしめてる
フローライト フローライト
こんなものが
世界で一番輝いて見えるのは
フローライト フローライト
きっときみが
大切でいる何よりの証だろう
確かめてたんだよ僕らは
ずっと目には見えないものを
不意にそれを何か落として
再び出会う
夜が捌ければ日が昇る
道は永遠に続く
すてきな魔法で溢れてる
僕らは今を生きている
それと同じくらいにきみのことを
信じてるってこと
きみは笑うだろうか
確証なんてのは一つもない
でもね 僕は迷わない
きみが信じたことなんだから
僕にはそれで十分さ
フローライト フローライト
こんなものが
泣いてるように見えるような気になるのは
フローライト フローライト
いつかきみが
泣いていた顔をふと思い出すからだろう
説明がつかないもんだろ
こんな心も全てどうして
いつだってきみが笑えるような
幸せの芽が
フローライト フローライト
こんなものが
世界で一番輝いて見えるのは
フローライト フローライト
きっときみが
大切でいる何よりの証だろう
確かめてたんだよ僕らは
ずっと目には見えないものを
不意にそれを何か落として
再び出会う