米津玄師 (Kenshi Yonezu)
ドーナツホール (Donut Hole) (COVER)
[米津玄師「ドーナツホール」歌詞]
[Verse 1]
いつからこんなに大きな
思い出せない記憶があったか
どうにも憶えてないのを
ひとつ確かに憶えてるんだな
もう一回何回やったって
思い出すのはその顔だ
それでもあなたがなんだか
思い出せないままでいるんだな
[Verse 2]
環状線は地球儀を
巡り巡って朝日を追うのに
レールの要らない僕らは
望み好んで夜を追うんだな
もう一回何万回やって
思い出すのはその顔だ
瞼に乗った淡い雨
聞こえないまま死んだ暗い声
[Pre-Chorus]
何も知らないままでいるのが
あなたを傷つけてはしないか
それで今も眠れないのを
あなたが知れば笑うだろうか
[Chorus]
簡単な感情ばっか数えていたら
あなたがくれた体温まで忘れてしまった
バイバイもう永遠に会えないね
何故かそんな気がするんだそう思えてしまったんだ
上手く笑えないんだどうしようもないまんま
[Verse 3]
ドーナツの穴みたいにさ
穴を穴だけ切り取れないように
あなたが本当にあること
決して証明できはしないんだな
もう一回何回やったって
思い出すのはその顔だ
今夜も毛布とベッドの
隙間に体を挟み込んでは
[Pre-Chorus]
死なない想いがあるとするなら
それで僕らは安心なのか
過ぎたことは望まないから
確かに埋まる形をくれよ
[Chorus]
失った感情ばっか数えていたら
あなたがくれた声もいつか忘れてしまった
バイバイもう永遠に会えないね
何故かそんな気がするんだそう思えてしまったんだ
涙が出るんだどうしようもないまんま
[Bridge]
この胸に空いた穴が今
あなたを確かめるただ一つの証明
それでも僕は虚しくて
心が千切れそうだどうしようもないまんま
[Chorus]
簡単な感情ばっか数えていたら
あなたがくれた体温まで忘れてしまった
バイバイもう永遠に会えないね
最後に思い出したその小さな言葉
静かに呼吸を合わせ目を見開いた
目を見開いた目を見開いた あなたの名前は