米津玄師 (Kenshi Yonezu)
ゆめうつつ (Daydream)
[米津玄師「ゆめうつつ」歌詞]

[ヴァース 1]
夢の続きを いつまでも探していた
あまねく町の側で 揺蕩う路地裏
広告を携えて 飛び立つ紙飛行機
何処まで飛んで行くんだろう
虚しさばっかり 見つめ続けるのは
誰かの痛みに気づきたかった ひたすら
何かを得れば何かが 目の前を通り過ぎる
さよならまた会えるかな

[プリコーラス]
背中合わせの旅は まだ続いてく
誰も知り得ない傷が 癒えずに増える
どうせいつかは 風に溶け消える
ならば今夜くらいは

[コーラス]
羽が生 えるような 身軽さが
君に宿り続けますように
むくれ顔の蛇も気づきはしない
日々の隙間でおやすみ
君が 安らかな 夢の中
眠り続けられますように
あんな姿じゃいられない
子供みたいなまま遊び疲れてそれじゃ
また明日
[ヴァース 2]
間抜けな惑星に 住み着いた羊の群れ
風と花と鳥に開かれた 瀟洒な宇宙船
何かを探し何かを 見捨てるアドバルーン
わたしは何処にいるんだろう

[プリコーラス]
眩い光に絶えず 誘われている
零れ落ちた羊は まだ夢をみる
どうせわたしも 風になり消える
ならば今夜くらいは

[コーラス]
声が出せるような喜びが
君に宿り続けますように
革命家の野次も届きはしない
夜の淵で踊りましょう
君が望むならその歌は
誰かの夢に繋がるだろう
あんな人には解らない
物語の裏 隠れたままそれじゃ
また明日

[ブリッジ]
ゆめうつつで生きていく 一つずつ愛し合う
躊躇わず渡っていく 君の元へ
やるせなくて嫌んなる 面影は遠くなる
疲れたら言ってよ 話をしよう
ゆめうつつで生きていく 一つずつ愛し合う
躊躇わず渡っていく 君の元へ
やるせなくて嫌んなる 面影は遠くなる
疲れたら言ってよ 話をしよう