米津玄師 (Kenshi Yonezu)
M八七 (M87)
​[米津玄師「M八七 (エム ハチジュウナナ)」歌詞]

[Verse 1]
遥か空の星がひどく輝いて見えたから
僕は震えながら
その光を追いかけた

[Verse 2]
割れた鏡の中いつかの自分を見つめていた
強くなりたかった
何もかもに憧れていた

[Pre-Chorus]
君は風に吹かれて
翻る帽子見上げ
長く短い旅をゆく
遠い日の面影

[Chorus]
君が望むなら
それは強く応えてくれるのだ
今は全てに恐れるな
痛みを知るただ一人であれ

[Verse 3]
いまに枯れる花が
最後に僕へと語りかけた
「姿見えなくとも
遥か先で見守っている」と
[Pre-Chorus]
そうだ 君は打ちひしがれて
削れていく心根
物語の始まりは
微かな寂しさ

[Chorus]
君の手が触れた
それは引き合う孤独の力なら
誰がどうして奪えるものか
求めあえる 命果てるまで

[Bridge]
輝く星は言う
木の葉の向こうから
君はただ見つめる
未来を想いながら
僕らは進む
何も知らずに彼方のほうへ

[Chorus]
君が望むなら
それは強く応えてくれるのだ
今は全てに恐れるな
痛みを知るただ一人であれ
[Outro]
微かに笑えあの星のように
痛みを知るただ一人であれ