星野源 (Gen Hoshino)
サピエンス (Sapiens)
[星野源「サピエンス」歌詞]
独りに浮かんだ
滲む音楽が
貴方の鼓膜を揺らした
機械になりたいんだ
優しさを持った
加速するハットは
ベースを連れる
ふと足を止めた
些細なユリーカ
誰かの足もと照らした
機械になれないんだ
僕たちはいつも
見えてる天竺
目指しながら
ただ 馬鹿馬鹿しさの中
歌い出す
ああ 僕らは
いつまでも間違ったまま
世界を変えて走り出す
ふざけた愛しみを味わったまま
やめない意味は
いつの日も寂しさだ
花がひらく
君がわらう
偶にもらう
愛をもらうよ
ただ 空々しさの中
夢を見る
ああ 僕らは
いつまでも間違ったまま
世界を変えて走り出す
ふざけた愛しみを味わったまま
やめない意味は
いつの日も寂しさだ
ああ あなたは
いつの日も間違えたまま
泥水蹴って走り出す
ふざけた愛しさを抱えたまま
転んだ後に
目が合って
笑うだろう