まふまふ (Mafumafu)
空腹 (Hunger)
[まふまふ「空腹」歌詞]
[ヴァース 1]
喜びも知らないボクらに
見かねた神様の言うことには
命を宿してみたんだと
粗末なものだな
これは感情というのか
この痛みは愛というのか
そしてこの満たされない感覚を
空腹と呼ぶようでした
[プレコーラス]
生きるためなんだ仕方ないよな
味付けはどんな夢がいいかな
[コーラス]
あああああああ
ボクは誰だ
化け物が取り憑いた指先で
今日を食している
あああああああ
君のか細い声が
胃袋を刺激してたまらないや
お腹が空いたの
[ヴァース 2]
涙で沸かしたスープと
聞くに堪えない夢の話が
食卓についたボクらを
夢中にさせていく
ああ 無性に乾く喉を掻き切って
[プレコーラス]
舌鼓を打ち ぶれる本能のままに
綺麗にご馳走様
[インタールード]
もういいっていうのに
もういいっていうのに
[コーラス]
吐いては喰らって
此処は何処だ
飽きるほど繰り返す
君の泣き声に酔っている
あああああああ
声が 誰かの不幸が
ひび割れた心満たしていく
お腹が空いたの
[ヴァース 3]
唇を噛み 爪をへし折り
何度胃袋を叩いて泣いた
これでいいだろう これでいいだろう
何度罪を重ねてきただろう
頭がおかしくなりそうだ
ボクは何一つ知らない
いらないよ いらないよ
これ以上傷つけてまでいらない
食べたくないよ あああああ
[ブリッジ]
心が足りないこの身体を
何と呼ぶのだろう
[コーラス]
あああああああ
あああ あああ
ぐしゃぐしゃに泣いておいて
舌を舐ずって生きてきた
あああああああ
君のか細い声が
胃袋を刺激してたまらないや
お腹が空いたの
[ポスト・コーラス]
もういらないよ
もっと泣いてみせて
いらないよ
おかわりを頂戴
心が この身体が
いうことを聞かないんだ
お腹が空いたの