水樹奈々 (Nana Mizuki)
水中の青空 (Suichuu no aozora)
空に風、揺れる花、
ちぎれては流れる雲
さよならをした丘に
もぅ夏がはじまる…

涙、落としても 涙、あふれてく
胸をおさえても 胸にあふれてく

なぜ、想い出にできないの
ぬくもりまだ温かくて

空に風、揺れる花、
ちぎれては流れる日々
水たまり映ってる
水中の青空

夢を見つけたら 夢を見せあった
愛が迷ったら 愛を抱き合った

そぅ、ふたりでいたからだね
悲しみさえ抱えられた

逢いたくて、逢いたくて
逢いたくて、逢いたくても
過ぎ去った季節だけ
誰にも戻せない
夜はまた朝になり
雨のあと虹にかわる
止まらないせつなさも
いつか消えるのかな

空に風、揺れる花、
ちぎれては流れる雲
涙から見上げてる
水中の青空