[秦基博「Rain」歌詞]

[Verse 1]
言葉にできず凍えたままで
人前ではやさしく生きていた
しわよせで こんなふうに雑に
雨の夜にきみを抱きしめてた

[Verse 2]
道路わきのビラと壊れた常夜燈
街角ではそう だれもが急いでた
きみじゃない悪いのは自分の激しさを
かくせないぼくのほうさ

[Pre-Chorus]
Lady きみは雨にけむる
すいた駅を少し走った

[Chorus]
どしゃぶりでもかまわないと
ずぶぬれでもかまわないと
しぶきあげるきみが消えてく
路地裏では朝が早いから
今のうちにきみをつかまえ
行かないで 行かないで
そう言うよ
[Verse 3]
別々に暮らす 泣き出しそうな空を
にぎりしめる強さは今はもうない
変わらずいる心のすみだけで傷つくような
きみならもういらない

[Pre-Chorus]
Lady きみは雨にぬれて
ぼくの眼を少し見ていた

[Chorus]
どしゃぶりでもかまわないと
ずぶぬれでもかまわないと
口笛ふくぼくがついてく
ずいぶんきみを知りすぎたのに
初めて争った夜のように
行かないで 行かないで
そう言うよ

[Bridge]
肩が乾いたシャツ改札を出る頃
きみの町じゃもう雨は小降りになる
今日だけが明日に続いてる
こんなふうに きみとは終われない

[Pre-Chorus]
Lady きみは今もこうして
小さめの傘もささずに
[Chorus]
どしゃぶりでもかまわないと
ずぶぬれでもかまわないと
しぶきあげるきみが消えてく
路地裏では朝が早いから
今のうちにきみをつかまえ
行かないで 行かないで
そう言うよ
どしゃぶりでもかまわないと
ずぶぬれでもかまわないと
口笛ふくぼくがついてく
ずいぶんきみを知りすぎたのに
初めて争った夜のように
行かないで 行かないで
そう言うよ