SUPER BEAVER
​pan
すれ違う人の目を気にする 誰かの言葉を気にしてる
比べた所で仕方ないのに

ありのままとか僕らしさとか 言いたいことはわかるけど
それを自分で理解するのは難しくて

ほらまた人の目を気にする 誰かの言葉に惑わされてる
いくらあがいても僕は僕なのに

透明空間が僕らの様な 形あるものを際立たせて
何が何なのか わからなくなることもあるけど

君が見る白がもし 僕が言う黒であっても
好きだと言ってくれるなら 僕はこのままでいい
無理に飾り付けたり 誰かを演じてみたって ほら
それでも僕は僕だから きっとこのままでいい

例えば今朝パンを食べていれば いつもより遠回りすれば
少しは何かが変わったかなって

ビデオの様には 巻き戻せないのに
あれもこれもと考えてしまう

一人じゃどうも気付けないこと あるみたいだと 気付けたのは
多分 いつも目の前にある
「君」という名の スクリーンが
「僕」を映すから
君が見る白がもし 僕が言う黒であっても
好きだと言ってくれるなら 僕はこのままでいい

君が言うならきっと それが僕なんだろう