東京事変 (Tokyo Incidents)
絶体絶命 (Zettai Zetsumei - Life May Be Monotonous But the Sun Shines)
[東京事変「絶体絶命」 歌詞]
[Verse 1]
かなしみが声を殺してわたしを待ち構\えている
躙り寄る気配の主を知りながらも手に掛かって
余にも重く余にも硬く余にも暗く余にも冷たい
かなしみが顔を隠してわたしを抱き抱えている
伸し掛るその恐ろしさ知りながら儘と捕まって
余にも低く余にも永く余にも深く余にも大きい
[Chorus]
静寂が嘯く「騒いだ所で出される答は同じ」と
教えてよ頭のうちでは言葉がなにより正しいと
かなしみよ横たわってわたしを喰い尽さないで
関わり合って居ない知能\と肉体だけ持て余して
[Verse 2]
絶望が囁く「逃した魚へ拘泥る姿勢は尊い」と
教えてよ口に出した途端言葉は裏切るものだと
[Chorus]
唯独りにして放っといてさようならかなしみよ
寝返り打ってかなしみよ向うへ行って
かなしみよ押し黙ってわたしを縛り付けないで
晴れ渡る空は遠く塗り潰されて行く