FAKE TYPE.
Devil’s Wedding
[English] [Romanji]

ごほん、時は少しばかり昔のこと 国はきっと欧州のいずれか
とある女性が結婚するという それはまあ大層素敵なお話
だがしかし、ストーリーテラーは我々 FAKE TYPE
それでは聞いて頂きましょう

[Instrumental Break]

それはそれは罪深い愛 浮世離れしても会いたい
夜毎夜毎 瞳うっとりさせる 時を忘れて
Hermann 思わせる禍々しさに高鳴る気持ちを抑えられずに
今宵も潤い 夜風に揺れるブロンズヘアーの聖職者
このざわめきは何だろう?
解りきった自問自答にいやらしい微笑
見つめる先はいつだって赤い瞳の悪魔
純粋な好意以外何もない けれども惚れるも恋も下心
物心ついた頃に巡り逢ってしまった
神秘ではない 大層不気味な香りが包む Codex Gigas
プロテスタントの彼女は願った 立場も弁えず切に願った
否 信じていた 跳ねるほど胸が震え 火傷するほど身体が火照り
その信念を持ってすれば きっと結ばれる
神に最も従順でありながら 神を最も忌む存在に焦がれたのだ

Maybe this is sinful sxxt
月火水木金土日 逆流していた信仰心
Oh Devil's Wedding!
Maybe that is ill story
外れそうな人道に歪な愛のシンフォニー
Oh Devil's Wedding!
[x2]
Pray for devil, A-a-amen- Goddamn! Goddamn, Amen!
Oh Devil's Wedding!

それはそれは罪深い愛 世界滅びようとも会いたい
夢見心地 華はしっとり濡れる 我を忘れて
もっと沢山の歌詞は
正気じゃいられない愛しさ募り 甘美でどぎつい色欲の味
はち切れそう 煮え滾る血液 青い目の聖職者
彼女が手にした本はバイブルかと思いきやあろうことかグリモア
鍵の掛けられた 古めかしい 虫食いの多い
いかにもな風貌のそれを読み耽り
仕入れた知識により 魔女を彷彿とさせる行い
入り乱れた情という情の調味料
嫉妬のスパイス 愛のエキス 欲望のハーブ
トカゲの尻尾 黒猫の双眼 烏の嘴 煮詰める大釜を前に笑う
魔女見習いの彼女は願った 鬼気迫るほど愚直に願った
そして呼び覚ます 運命の赤い糸ならぬ赤い瞳の悪魔との邂逅

Maybe this is sinful sxxt
月火水木金土日 逆流していた信仰心
Oh Devil's Wedding!
Maybe that is ill story
外れそうな人道に歪な愛のシンフォニー
Oh Devil's Wedding!
彼女はありったけの愛をぶつけた
それを悪魔はありのまま受け止めた
それから二人は契りを結び 盛大な式を挙げるという
天使の羽の純白のドレス 暗闇そのもの漆黒のタキシード
牧師の亡骸を傀儡にし 血を刷り込んだ Wedding ring
悪魔とその花嫁は誓った 永久に共にあることを誓った
鳴り止まない悪魔たちの祝福 血塗られた十字架を背にキスを
Amen...

[x2]
罪深い愛 不吉な幸福と踊る Lalala...
Noble red eyes   いかれた慶事にて歌う Lalala...

[x2]
Pray for devil, A-a-amen- Goddamn! Goddamn, Amen!
Oh Devil's Wedding!