住友紀人 (Norihito Sumitomo)
明日へ向かう帰り道 (Ashita he Mukau Kaerimichi)
[いきものがかり「明日へ向かう帰り道」歌詞]
夕焼け色に染まるる
この街の中歩いている
言葉にすればいつも
伝わらなくて胸にしまう
いつか見たあの空に
浮かんだ雲に似ているなぁ
ふわふわ流れ行くまま
明日へ向かう帰り道
一欠片の不幸せと一欠片の幸せと
本当は二つを欲しがる
色褪せた孤独さでさえも
伸びる影 沈む夕日に 僕等は
何を願い何を祈ろうとするだろう
細く狭いこの道の行く先には
変わらない温もりが僕を待ってる
きらきらと瞬いてる
無数の星を見上げている
あのどれか一つだけでも
あなたのもとに届けたいな
ひとときの道のりの中
つぶやく言葉を拾う
ひとひらの限られた時間
今まさに暮れてゆく街よ
伸びる影 沈む夕日に 僕等が
託された日々の記憶とは何だろう
強く強く胸を打つ鼓動を信じて
今日の日とあの夕日に
別れを告げよう
一つ一つ零れゆく無数の泪は
花となり
いつか僕等を潤してゆくのでしょう
閉じかけた胸のしじまに差し込む
一筋の光を連れて家へと帰ろう
家へと帰ろう