神山羊 (YOH KAMIYAMA)
青い棘 (Aoitoge)
[神山羊「青い棘」歌詞]
[Verse 1]
昨日そこの本屋で
君が好きだったあの本を
読めもしないのに買ったんだ
痛いよなあ、馬鹿みたいだなあ
優しさで目が眩んで
本当の事が言えなくなって
気付けばそんなに苦しくもなくなって
[Pre-Chorus]
熱が出て思い出した
悪いことは全部 冷蔵庫の中へ
こっちへ来て 笑うのさ
部屋の明かりも消さないで
ソファの上で落ちる 夢の中
[Chorus]
こんなくだらない暮らしを許せないの
私が古くなって、煙になって、消え交わっている
こんなくだらない暮らしを愛せないの
私が鈍くなって、いつかを待って、また重なって
[Verse 2]
長い映画の後 忘れた
取る足らない小さな見返りは
できることならずっとこのままで
なんて手放せないまま
ただの一度も素直になれずに
愛されたってどうなるの?
なんて言えやしないし、嫌に見えないしなあ
[Instrumental Interlude]
[Pre-Chorus]
熱が出て思い出した
悪いことは全部 冷蔵庫の中へ
こっちへ来て 笑うのさ
痛みを怖がることもない
さあ 目を閉じて切る 青い棘
[Chorus]
こんなくだらない暮らしを許せないの
私が古くなって、煙になって、消え交わっている
こんなくだらない暮らしを愛せないの
私が鈍くなって、いつかを待って、また重なって
こんなくだらない暮らしを許せないの
私が古くなって、煙になって、消え交わっている
こんなくだらない私を見つけないで
形が歪になって、轍に沿って、また行き着いて