神山羊 (YOH KAMIYAMA)
アイスクリーム (Ice Cream)
[神山羊 「アイスクリーム」 歌詞]
[Verse 1]
ゆめみる少女は言った
おとなになんかなりたくないな
汚れたシンクと陽だまり
言葉にしないとわからない
どれも全部曖昧で拙い
乾いた喉と日々のにおい
[Pre-Chorus]
明日になったら
正解は変わってしまうけど
帰りにアイス買ってきてよ
[Chorus]
ああ、あの頃僕らは
何一つ持たないまま
空っぽを
確かめ合うみたいに
塗り潰して
もうあの夜
僕らは気付いていた
知らず知らず
思い出せなくなる
あなたの声さえも
[Verse 2]
ゆめみる少女もいつか
自分のことを考えなくなって
着古したシャツとドライフラワー
言葉にしないのはきっと
それが深く根をはらないように
剥がれたネイルと
日々のにおいを探した
[Chorus]
ああ、あの頃 僕らは
何一つ知らないまま
本当を確かに感じていた
有り余るほど あの夜
僕らは隠していた
ぽつりぽつり溢れて弾ける
明日のことさえも
[Bridge]
今になって思い出した
言えなかったことを
書いた紙をライターで燃やした
溶けたアイスクリームみたいに
わずらわしい話
これからどこへいこうかな
なんてさ
[Chorus]
ああ、あの頃僕らは
何一つ持たないまま
空っぽを確かめ合うみたいに
塗り潰して
もうあの夜
僕らは気付いていた
知らず知らず
思い出せなくなる
あなたの声さえも