神山羊 (YOH KAMIYAMA)
生絲 (Kiito)
[神山羊「生絲」歌詞]
[Verse 1]
かなしみがつづく
街明かりの影隠れて
どこへでもゆける
そんな気がしなくもない
[Verse 2]
いつからかひとり
動けない夜にも慣れて
まどのそとのぞく
あなたのことを待っている
[Pre-Chorus]
きっとこの暮らしは
いつかに繋がる未来
なぞってるあなたの指先
[Chorus]
もう一度だけ
きら きら きら
物語が消えないように
このまま触れる
ただ記憶の中で
ひら ひら ひら
傘になって見えないよ
何ひとつ言えないまま
朝を迎えても
[Verse 3]
いとなみがつづく
月明かりの下歩いて
いつまでもひびく
「私はここにいます」
[Pre-Chorus]
そっと張り巡らされている
見えない糸は
あまりに脆くて千切れた
[Chorus]
もう今更帰れない
私と重ねないで
古くなる言葉は今も
ただ嫌いになれば
馬鹿みたいだ
そんなことばっかり
誰ひとり気付かない
場所で生きてゆく
[Bridge]
適当に合わせただけの結び目
それだけでよかったなんて
思っていたんだよな
いつかまたあなたと
結べるなら
今度は赤色
するりとほどけて
溶けだした
細い生絲
ああ こんなことなら
最初から欲しがってよ
[Chorus]
もう一度だけ
きら きら きら
物語が消えないように
このまま触れる
ただ記憶の中で
ひら ひら ひら
傘になって見えないよ
何ひとつ言えないまま
朝を迎えても