神山羊 (YOH KAMIYAMA)
仮面 (Kamen)
[​神山羊「仮面」歌詞]

[Verse 1]
手探りで僕らは今でも
綱渡りの日々にもがいている
ふらついて試す疑いの余地
壁に付けた正の字も二画目
思い出すあなた届かない指が
その隅から隅までが
嫌になっちゃってさ
鈍く灯った優しさだけ

[Pre-Chorus]
重たい体ならば置いておいで
全てわかった気でいたい夜もある
誰にも言えないような過去があって
このまま秘密にできるなんて

[Chorus]
仮面の奥の顔は何を見てたの
欲しがれば夢のあとさき
仮面の奥に光る
朝焼けが消えないで
まだ張り付いたまま
後ろの正面の あなたは誰
[Verse 2]
幸せな暮らしもいつかは
変わっていくものだと気付いてる
浮ついて減らす言い訳の余地
こべりついた正の字も七つ目
笑い出すあなた戻らない時が
その場しのぎばっかりで
嫌いだったんだな
黒く濁った虚しさだけ

[Pre-Chorus]
泣きたくなったならここにおいで
全て無かったことにはできない夜
誰にも見せないような傷があって
二人の秘密にできるなんて

[Chorus]
仮面の奥の顔は何を見てたの
あなたしか知らないままで
仮面の奥に光る
明日が跡になって
まだ焼き付いたまま
生きてる証明をしているだけ

[Bridge]
暗闇の中でさえ
迷わずに歩いて行ける
この先にあなたがいると
信じて
いたから
[Chorus]
仮面の奥の顔は何を見てたの
欲しがれば夢のあとさき
仮面の奥に光る
朝焼けが消えないで

[Outro]
時が流れても
変わらない想いを
後ろの正面の あなたは誰