鏡音レン (Kagamine Len)
Rest
また日は落ちて
顧みる景色は
生まれて 失われ
繰り返し 忘れてしまうまで

水は夜を映し出し
夢が色に染められて
人はひとり森の中
せめて静けさに憩えよ

そして朝が来て
新しい景色が
生まれて 失われ
繰り返し 擦り切れてしまうまで

色を夢に透かし見て
夜を水に溶き沈め
人は深く森の奥
せめて静けさに憩えよ

せめて静けさに憩えよ