鏡音レン (Kagamine Len)
ウルフ・ワルド (Wolf Waldo)
[*Luna「ウルフ・ワルド (ft. 鏡音レン)」歌詞]
ひとりに慣れてしまったのは 人を嫌ったわけじゃない
子どもになり切れなかった 自分を守る術だった
「もう行かないでよ」「その手で抱きしめてよ」
素直に伝えたなら 何かが変わってたんだろうか
今はもう 叶わないや
後悔のない未来を 完璧な解を選んで行けはしないんだ
僕は立ち止まって そこでどうするんだ
ても
世界が暗い闇にもし囚われたら
弱い僕だからきっと 他人の痛みがわかるような気がするんだ
それが良い
人に避けられてしまうのは 突き放したわけじゃない
怯えさせたくはなかった 誰か信じてみたかった
「もう泣かないでよ」「この手で守ってみせるよ」
素直に伝えたなら 何かが救えたんだろうか
僕はまだ 終われないよ
正解のない未来を 行く宛も無い今を切り開けたら
僕は見失ったものに気付くだろうか
世界が終わりの無い迷路に迷って
戻れない時はそっと 他人の痛みに寄り添えるような僕で
ありたい
見せかけのこの牙も 意味のないプライドも
捨ててしまえたら 良かったのに
それでもどうしようもなく
これ以上もう誰の涙も 見たくないんだ
後悔のない未来を 完璧な解を選んで行けはしないんだ
僕は立ち止まってそこでどうするんだ
どうしたいんだ
伝えた答えがまだ 本当の声を
晒せないとしてもいつか
自分自身の強さを信じてみたいんだ