[羊文学「Step」歌詞]
[Verse 1]
長い階段を
かけ上がってたら
足が疲れて
座り込んでしまった
一度こうなると
立ち上がるのには
ものすごく強い
心がいるなと思った
[Verse 2]
映画にうつってた
ハッピーエンドは
あたりまえだけど
作り話だって
気づいてからは
いろんなことを
仕方ないからと
笑ってゆけるようになった
[Pre-Chorus 1]
君はさよならも
言わずにゆくだろう
窓を抜ける風
プールサイドみたいな
においだ
わたしまだ壊れたままでいる
[Chorus 1]
当たり前のことが
どんどん遠ざかってゆく
いつだって神様はみている
それも忘れてく
自分のことばかり
いつもいっぱいになるのは
多分仕方のないことで
それもいいけれど
すこしくらいは
優しくなりたい
[Instrumental Break]
[Pre-Chorus 2]
いままでのことは
忘れておくれよ
壁に空けた穴くらいにしか
君の人生を
変えてない
わたしまだ壊れたままでいたい
[Chorus 2]
思い出はいつでも
少しだけ輝いて見える
いつだってそれを妬んでは
立ち止まっている
昨日の事ばかり
いつもいっぱいになるのは
多分仕方のないことで
それもいいけれど
すこしくらいは
幸せも知りたい
[Outro]
きっともう二度と
会うこともないけど
仕方ないよねと
笑ってゆけるようになるだろう