羊文学 (Hitsujibungaku)
夕凪 (Yu-Nagi)
[羊文学「夕凪」歌詞]
旅人たちはいつか来るだろう終わりへ向かう
目的地などありもしないがひたすら進む
いつからか間違ってすれ違ってしまう
そして、夕凪がくる
何にもないような明日を待っているだけの
星のめぐりが導く意味も気づけば忘れ
愛する人の名前の船も帆をうなだれて
いつの日か言えるかな
音もない海に風がまた吹くときに
ぼくら
初めから全部わかっていたとしてあの日
傷つけずに見つめ合えていたかすらわからない
海が聞こえる
何にもないような明日を待ってるだけの
あなたがいるような今がとても幸せ
とても、幸せ
そして、また風が吹く