羊文学 (Hitsujibungaku)
祈り (Inori)
[羊文学「祈り」歌詞]

夜の中で君が一人泣いてても
誰も気づきやしないから構わないだろう

それはたとえば野に咲いた一輪の
輝きこそはしないけど優しさを知っていて

夜の中で君が一人泣くことは
どんな訳があるとしても許されているから

この部屋でまだこない光の降る朝をじっと待ち
それでも忘れないで最後にはまた静かな夜が戻ること

夢を見る 夢を見ている
夢を見る 夢を見ている
時計はもう 止まったままで
夢を見る 夢を見ていた

夜の中で君が一人泣いても
誰も気づきやしないから構わないよ