いきものがかり (Ikimono Gakari)
ホットミルク (Hot Milk)
[いきものがかり「ホットミルク」歌詞]
遠のく思い出をそっと
甘い砂糖溶かして 飲み干した
信じるものは この想いだけ
染み渡っていくのは
いつもの ホットミルク
意味も無く迫る 不確かなもの
言葉では表せない
突き抜ける流星を 見逃しては
また一人 苦笑い
「さぁほら今がチャンス」
と急かされても
また行方知れずのあたし
関係ないと笑って かき混ぜんのは
いつものホットミルク
本当に今欲しいもの
それはその理想ですか?
肝心なことはやっぱさ
ひとつの答えじゃ
言えないものだってある
遠のく思い出をそっと
甘い砂糖溶かして 飲み干した
微温くないから 苦くないから
薫る湯気とともにそっと
めくるめく日々は確かに
変わりゆくものだけ見せました
だけど消えない この熱だけが
これからもあたしを
ずっと動かしていく
塞いだ耳に絡まんのは
人の言う理想でした
若干愛想笑って 噛み砕いたら
いつものホットミルク
憂鬱な世界なんてさ
意味無いと思いますか?
辛辣な未来だってさ
有り触れた 夢の一欠片だって担う
近づく現実をちょっと
熱いミルクとともに 飲み干した
不味くないかな 渋くないかな
少しだけ迷うんだ きっと
でも昨日の自分がごまかした
些細な傷も今日は飲み干すよ
心に決めたその瞬間に
染み渡っていくのは
いつもの ホットミルク
本当に今欲しいもの
それはそのコタエですか?
肝心なことはやっぱさ
この胸のなかに
宿るものだって気付く
遠のく思い出と一歩
近づいた現実を混ぜました
甘いけど少しほろ苦い
まぎれもないあたしと知って
めくるめく日々は確かに
変わらないものこそ見せました
信じるものは この想いだけ
染み渡っていくのは
いつもの ホットミルク
ホットミルク
あたたかな この胸に 染み渡る
ホットミルク
ホットミルク
あたたかな この胸に 染み渡る