いきものがかり (Ikimono Gakari)
わたしが蜉蝣 (Watashi ga Kagerō)
[いきものがかり「わたしが蜉蝣」歌詞]
[Verse 1]
ふと目覚め何かにまた怯えて
過ぎ去って行った幾重の過去たち
答えなど分かってるつもりでも
冷めきったような孤独の人たち
ルルルルルル
暗闇と明るさとの会話に
戸惑っていったわたしが蜉蝣
息もせず水の流れを漂う
淀みがかった愛の流れに寄り添う
[Pre-Chorus]
気がついた時には大人になってて
夢見ていた空がただ眩しくて
[Chorus]
わたしが失ったものたちをただ見下ろして
背中に背負った翼で 一度風を受ける
水辺に残したままの夢のその塊は
太陽と共に爆ぜてそしてまた夢を見る
ルルルルルル
[Verse 2]
空回り現実を繰り返し
薄汚れていった靴底を蹴れば
鈍いほど痛みは広がってて
霞みがかった空のはざまを羽ばたく
[Pre-Chorus]
弾かれた指先 外れと願えど
放たれた扉はただ重たくて
[Chorus]
わたしから育ったものだけをまた抱きしめて
どこにも行かないように この手握りしめる
子供の頃の記憶がふわりと蘇り
恐れを知らぬ強さを少しは懐かしむ
[Bridge]
いつか憧れた陽の光
それは眩いほど綺麗で
たどり着けるはずもないくせに
心の中に宿る
[Chorus]
わたしが失ったものたちをただ見下ろして
背中に背負った翼で 一度風を受ける
水辺に残したままの夢のその塊は
太陽と共に爆ぜてそしてまた夢を見る
ルルルルルル