Ikd-sj
散華 (San-Ge)
[Verse 1]
斬れ二片に 穴を掘れ
うさぎきりの視座を越えた
哀れ老えど 永さ無いと
泡にした 物狂い想いで
雨も血と塗れ 誇りを問われて
暗に手足のみ自ずと進む様に
雨の声を食めば 幸あれ
遥かに幼きほどで

[Chorus 1]
解れ 一回の無為を為して
夢路帰り 終わりと知る
雨曝した 紅い玻璃は
月を目指して 合歓に消える
[?]

[Breakdown]
Go!
Cut!
散華

[Verse 2]
途切れ途切るる昨日の明智
雲の無い間 一時さえ訪わざるは
生まれ可笑したりえても
遥かに勝れ 我が贄よ
[Chorus 2]
解れ 一回の無効を為して
前を向いて 進めばいい
雨の声が 最美をして
嘉しうちに 華と散ればいい
勢を増した この声は
月を目指して 合歓に消えよう
華と還り 月へと帰る
海ほども広範に揺れて 響け
眼を閉じて 祈れ
月を越えろ 雨曝しの夜明けを
夢路帰りを この声よ
月を越えて 響け
月を越えて