Ikd-sj
Terror
[Verse 1]
九夜にても
月碧したらば
羽とかい散らめ
あはれ手を遂げらる
痛みかはで
手と知りねばゐん
実には、手には、手には、音には

[Verse 2]
月に遠し花につる恐れ
剥ぎに綯ひし果てを狂ふなれ
卯鷺きり目にあヽ須臾間さへ
手に裂きえし身をば捧ぐ
花に見紛へし九夜の月には
花に見紛へし九夜の月には