日向坂46 (Hinatazaka46)
沈黙が愛なら (Chinmoku ga Ainara)
一番最初に鳴き始める蝉は
一番最後に鳴き止むのかなって
WOW... 君に突然聞かれた
どんなつもりだったかわからないけど
きっと意味なんてないんだろうと思う
無口が怖かったのか
自分にとって大事なもの
それは人それぞれなんだ
同じだって思い込んでた
未熟さとか若さってのは
面倒臭いよね 身勝手で
今 気づいたよ
沈黙が僕たちの愛なら
無理に話さない
今は海を眺めながら
あの太陽が沈むまで待とう
不器用な僕たちのサヨナラ
言葉になんかできないよ
辺りが真っ暗になるまで
肩を抱いてこのままでいたいんだ
何か話していなきゃ間が持たないと
たぶん君なりにそう思ったんだろう
心が張り裂けそうさ
さっき開けたコーラの炭酸
なんかブツブツ言ってるよ
ホントのこと 言い合えばいい
強がりとかプライドなんて
今の二人には邪魔なだけ
ねえ どうするの?
思い出で胸がいっぱいなら
じっとしていよう
波の音を聴いてる方が
別れの瞬間(とき)に穏(おだ)やかになれる
やさしさを持て余すみたいに
瞼をゆっくり閉じてみた
一番星が輝く頃
そばに誰もいなくなるのだろうか?
世界中の音が消えて
静寂に支配されたら
喜びとか悲しみも感じなくなっちゃうのか?
もしそうなら 勇気出して 僕は君の目を見て
話しかけるだろう
サヨナラでも…
沈黙が僕たちの愛なら
無理に話さない
今は海を眺めながら
あの太陽が沈むまで待とう
不器用な僕たちのサヨナラ
言葉になんかできないよ
辺りが真っ暗になるまで
肩を抱いてこのままでいたいんだ