宮下遊 (Yuu Miyashita)
マリア (Maria)
[宮下遊「マリア」歌詞]
んて巫山戯た世界だ
なんて声も消して
「どうか探さないでください 」薬を飲んだら
ほらね ほらね ノイズに揉まれてく
ねぇ どうして 枷をつけるの?ママ
ねぇ どうして 全てを隠すの?
止め方を忘れた血液など
もう届かない
心はついてないのに
胸だけが苦しくて
愛と呼べるものが虚しいものなら
あの時の痛みも苦しみも
「愛なのでしょうか」
どうか どうか 心の蛇口を閉めて
腐りそうなくらい 優しく抱いて
濁りゆく快晴に 懐かしい声が耳障りだ
どうか 心の蛇口を閉めて
Faith lie pain love take me
Faith lie veil want take me
しらけんなよ さぁ 笑えよ
これが罰かどうか 知れたことを
お喜びください
崇め称えなさい
ほらね ほらね 呵責に呑まれてく
ねぇ どうして 息を止めても
死ねないの
苦しめないの
生きながら死んでいるという意味では君も
同じだろう?
灯りはついてないから
君だけが眩しくて
嘘も 過去も 君の名前さえ忘れて
尚
痛みも苦しみも愛だと
叫んだ
僕の 僕の 心の蛇口を閉めた
腐りそうなくらい 柔らかい手で
灰色の快晴は 懐かしい声も響かないが
君は
僕の
僕だけの
マリア
嗚呼