宮下遊 (Yuu Miyashita)
チエルカ/エソテリカ (CERCA/ESOTERICA)
[ツミキ × 宮下遊 「チエルカ/エソテリカ」の歌詞]

[ヴァース 1]
頭からフオウル嘲嗤った胡乱 錯覚と空白の隙間に在す部屋で
誤った邪論酸化喰らうバビロン 失脚に仕舞ったいのちの匂い

[プリコーラス]
夜の蒼に道化師の釈解を以て絡まった時計と拳銃逆から数え中
現と白日夢の往来針は何方にも傾げない水滴を絶つ苦い奥歯は
砂鉄の様な 記憶の残香 赫く照らす 月の日の頃

[コーラス]
ねえ如何して是程に厭しくて
ゆるせないのに
宙はあなたを想うのでしょう
おしえてよ
ねえ 如何か理解らないでね
こんなわたしのこと
秘密へ誘う鉛の音が鳴渇く迄

[ブリッジ]
嗚呼 空の色もあなたの眼も
此の言葉も救えないのだろう
花は散れど花の侭で と願う
月の日の頃
[コーラス]
ねえ如何して是程に愛しくて
たまらないのに
銃はあなたに向くのでしょう
こたえてよ
ねえもしもわたしがまた生を
うけてあえるのなら
其の身に融けて さようなら