ぜんぶ君のせいだ。(zenbukiminoseida.)
Synesthesia
[ぜんぶ君のせいだ。「Synesthesia」歌詞]

泣き出した空に共感してる
悪意に疲れて俯く
夢の残滓 イロは何か?
君はどこで何してるの?
ここに居てくれなきゃ無理で

叫べど、叫べど
掻き消されていく
「痛いよ、痛いよ」
(増すクオリアへ)

崩れ落ちそう。
きっとこんなのは
現実なんかじゃないの
悲しみに暮れる声は、景色を偲ぶ
汚れきってるこんな想いを
抱いたまま眠りたい
君を呼んで、届かなくて…

諦め続けて逃げてきて
自分を責めることさえも
赦せなくて 目を背けて
固い殻で武装してる
誰も気にしてない街で。
震えるこの手も 君の温もりも
「嘘なんて、なかった」
(消すクオリアを)

崩れ落ちてる。
きっとこんなのは
現実なんかじゃないの
苦しみと枯れる心、視界は歪む
汚れきってるこんな想いを
抱いたままゆっくりと
君を呼んで、届かないよ…

思い出して、色も匂いも、
景色、朧げで、
モノクロに塗りつぶされてるんだ
記憶手操って君には伝えたい
此処にいた、確かに居た、
君がいた。

崩れ落ちそう。
きっとこんなのは
現実なんかじゃないの
悲しみに戯れると、鮮やかな色
汚れきってるこんなぼく自身
抱いたまま眠りたい
君を呼んで、届かなくても。