Omoinotake
惑星 (Planet)
[Omoinotake「惑星」歌詞]

相変わらず僕は
人混みと揺れて
目の前の1日を
こなすように生きてる

そっちはどうだい
辛い恋はしてないかい
痛い、でも甘いような
思い出を想う

たまには寝坊もするけで
時間は守ってる
誰かを傷つけるような
嘘もやめたよ

「当たり前の人になって」
最後の約束は
君がそばにいなきゃ
意味がないんだよ

部屋に隅で飛べずに
佇んでるピアスは
惑星の形 並んで
浮かんでいたのに
いつのまにか閉じてしまった
右耳のピアスホール
きっと二度と戻らない
僕らの引力

相変わらず君の
夢を見てしまう
そのまま覚めずにやり直せたら

こっちはどうも
上手くいかないことのほうが
多いけどなんとか
呼吸を続けてる

今ごろ君はどんな人の隣で
どんな服を着て どんな歌に涙したりするの
当たり前のように君が
隣にいた日々の
重みにどうして
気づけなかったんだろう

部屋の隅で飛べずに
佇んでるピアスは
惑星の形 並んで
浮かんでいたのに
いつになっても捨てることさえ
できないままいるんだ
きっと二度と戻れない

大雨のメリーゴーラウンド
ローカルシネマのレイトショー
始発帰りの朝焼け
深いアレコール
ぼやけたまま二人
裸でくるまった毛布
君とならなんだって
よかったんだ

部屋の隅で飛べずに
佇んでるピアスは
惑星の形 並んで
浮かんでいたのに

いつのまにか
くすんでしまった
磨いたって輝かない
きっと二度と戻らない

きっと二度と戻らない
僕らの引力