アラームより先 起きた日曜日
不定期なパーツ 組み立てる日々
新しいシャツ 肌に触れるように
撫でる風 匂いを纏う
海岸線沿い 飛んでった形
白いガラス瓶 閉じ込めた街
地上から見上げたコロナに蔓延る
霧がかった 不明瞭な記憶頼る
出向かう先に飛び交う刃物
傷ついた分に見合わない過去も
脱ぎ捨てる前のほとばしる電気
あの時の感覚は 三角と等しい
聞きたくもない話の中に
混ざり合った先見の明と砂時計
不完全な計画 飲みかけのペリエ
帰れないの わかっていたけど
二度と会えない と思ってしまった
帰れないと 口にするだけで
二度と会えない 昨日のあたしは?
アラームは鳴らない 眠い金曜日
不定期なパーツ 壊してく日々
着古したシャツ 肌に触れるたびに
思い出してしまう それに従う
夢のタイムマシン 想像だけを過信
突然の夕立 ふざけんなって苛立ち
開かない傘 錆びた骨とその性
足跡に咲いた花を摘んでく
水たまりはやがて乾いてく
聞きたくもない話の中に
混ざり合った先見の明と砂時計
不完全な計画 飲みかけのペリエ
帰れないの わかっていたけど
二度と会えない と思ってしまった
帰れないと 口にするだけで
二度と会えない 昨日のあたしは?
聞きたかった話はまだ
置いていかないで思い出の中
身体中に流れ込んだ白 飲み干したペリエ
帰れないの わかっていたけど
二度と会えない と思ってしまった
帰れないと 口にするだけで
二度と会えない 昨日のあたしは?