ヒグチアイ (Ai Higuchi)
東京 (Tokyo)
Ai Higuchi「東京」の歌詞
もう嫌だよって理由もわからないまま
家を飛び出して駆け込んだ電車
持ってるのは320円 知ってるところまでしか行けない
わかってるあたしがわがままなだけ
やりたくないとかできないとか弱音ばっか
変わったのはあたし このまちじゃない
東京のビルはこんなに綺麗だったっけ
知らないところみたいだ
自分勝手で弱虫で帰る場所がある
あたしを笑ってる
流れてゆく時間や人の速さ
追い付けないどころか追い越されてゆく
わかってるあたしはあたしだよね
でも焦ってでもできなくてまた繰り返す
迷ってないのに答えは見えない
東京のビルはこんなに綺麗だったっけ
知らないところみたいだ
自分勝手で弱虫で帰る場所がある
あたしを笑ってる
東京で生きる、決めたのはいつだったっけ
忘れていた未来は
簡単に届くものじゃないとわかってたはずだろう
もう一度 前を向いて
東京で生きる、手を振って出てきたあのまちも
全て置いてきたのに
いつのまにか増えていた荷物を捨てなくちゃ何も掴めない
あたしは選べない