HIMEHINA
こだましがみ (Echo Echo)
[HIMEHINA「こだましがみ」歌詞]

[Verse 1]
ボクらの願いは「ただ会いたい」ってそれだけ
それすらも神は聴さないなんてどれだけ
当たり前の事を自由と思って過ごしていたか知らなかった
ボクらは星の手に生かされていただけだ

[Pre-Chorus]
行き場を失ったこの想いがほら
待ち人来たらず消えずに居るんだよ
ねぇきっとそこに居るんだろ?
愛し人

[Chorus]
聴かせて声を聴かせて こだまを噛むほど
引き裂かれた時節に距離、結ぐ、夜凪に鳴く木揺らしの様な
生命の声を聴かせて 静寂を喰らうほど
触れ叶わぬキミよ、デラシネの日々よ、またいつかその声に
会えるかな

[Verse 2]
花束のような想いを束ねた和声が
風の背をしがみ 幾千の声を届けた
「ボクらはずっとずっと遠くに居ても、ここに居るよ、側に居るよ」
って聞こえた
陽だまりに包まれた気がしてた
[Pre-Chorus]
限りある心臓の鼓動がほら
キミの声に共鳴る様に動いてる
ねぇずっとこのままで居て
愛し人

[Chorus]
生まれて生きて死ぬまであと何回会えるだろう
指数えるほどの機会、失う度泣く腫れ上がる眼が
キミを求める、求める、光を求めてる
見え叶わぬキミのうたかたの声がまだこだまする様に
響いてる

[Post-Chorus]
苦しいことばっかだ
けどそれでも恨んじゃいけない
憎んじゃいけない
大切なものを数えよう

[Bridge]
死をもたらす病の果てに暗くなった世界を諦めるように
居なくなったあの人の事や会いづらくなった誰かを想う
良かった時を思えば変わった世界を恨んでしまいそうだから
変わらないものを見つめてそれだけは一生失わないと誓った
それはあなただった それはあなただった
あなたのことを見失わなければどんな世界でも生きていけるって
単純なことだけどこの藍の華が咲くために必要なのは
あなたの声、笑顔、そして愛さ ほら風が聴こえる
[Interlude]
Wow Wow Wow Wow
Wow Wow Wow Wow
Wow Wow Wow Wow
Wow Wow Wow Wow
ラララララララ 届いてよララ
ボクらもずっと君に会いたい

[Chorus]
聴こえる声が聴こえる こだまを噛むほど
引き裂かれた時節に距離、埋める夜に舞う春嵐の愛が
生命の声が聴こえる 声魂は此処に在る
触れ叶わぬキミよ、デラシネの日々よ、またいつかその声に
会いたいな