爽やかな朝さ
酸素薄い浅川
お前はたしか
名前はたしか
百均のペンで消す
お前ら1人残さず
裁く 水彩画
描く 今日描いてる
何も残らないこの地で散る
荒唐無稽、外ではハエがわめく
からかう衆の中に溶ける
そこでもかすかな光放つ
掻いても跡だけがもう残る
相手の言葉に気をつける
裸の大将はどう見える
遠隔さえでも手が凍る
声かき消される音しぶき
色眼鏡で写るお前はむなしい
一から十まで変わりない
嘔吐でようやく目を覚ます
その頃には体が追いつかねえ
瞼が重たすぎて閉じる
いつからこうなるかを嘆く
自分でさえはと滞る
いつからこうなるかを嘆く
いつからこうなるかを嘆く
いつからこうなるかを嘆く
いつからこうなるかを嘆く
自分でさえはと滞る
自分でさえはと滞る
自分でさえはと滞る
自分でさえはと滞る