[ときのそら「ゆっくり走れば風は吹く」歌詞]

ゆっくり走れ！走れ！
道に迷った時がチャンスだ

目の前のことにがむしゃらで　間違いは数え切れなくて
一つのことに手一杯で　ただ前しか見えてなくて

「まっすぐ進もう」
「止まらずに行こう」
キラキラした言葉の持つ力に押されそうだ

忘れたくないよ　ただ『好き』の気持ち
他人の興味ばかりを気にするのはやめよう

ゆっくり走れ！走れ！
道に迷った時がチャンスだ
『何にもない』もない
新しい僕が見つかるはずさ

出来ないことばっかり見えて
くるくるいつも遠回り
だけど昨日よりは道が見える
なら大丈夫

踏み出してしまった道は　なかなか戻りづらくなって
これも一つの経験だ　たった一人の人生だ
『わからないこと』がわからないと言い出せない
臆病な僕をみんなは責めなかった
忘れたくないよ　この『僕』の気持ち
『誰か』を演じてた　嘘はもうやめよう

ゆっくり走れ！走れ！
風が吹いたら進む証明だ
『何にもない』もない
それよりも先は僕次第だから

出来ないことばっかり見えて
くるくるいつも遠回り
だけど昨日よりは道が見える
なら大丈夫

あの空の向こうの未来　夢の続きを
ゆっくり足で腕で身体を使って　前に進もう

ゆっくり走れ！走れ！
道に迷った時がチャンスだ
『何にもない』もない
新しい僕が見つかるはずさ

出来ないことばっかり見えて
くるくるいつも遠回り
だけど昨日よりは明日が見える
から大丈夫
Lalala……