荻野目洋子 (Yoko Oginome)
ひと夏だけの天使 (Hitonatsu Dake no Tenshi)
[荻野目洋子「ひと夏だけの天使」歌詞]
枯葉ちらばるアスファルトを
タクシーが突きぬけて
夏のかけらを風に変えた
素肌に残るビーチサイド
ガラスのビルが光る
渚の恋 窓に映して、
二人 まぼろしの砂の舟
こいだの ねえ
星空で眠こりたいねと
あの日 青いリンゴを食べた
夢をかんだハートが
夢にたたかれている
何の罰か教えて
悪いことはしてない
夢をかんだハートが
夢にたたかれている
何の罰か教えて
もう天使に戻れないの
たそがれ時は人の波で
満ち潮の街角を
映画みたいに ひとり歩く
しあわせを売る店を飾る
思い出のサングラス
渚の恋 今もきらめく
もっとまぼろしの砂の舟
こぎたい ねえ
崩れたら泳いで行くわ
何もこわくないほど好きよ
夢を知ったハートが
夢をこらえている
強がるほど淋しい
うらがえしのサヨナラ
夢を知ったハートが
夢をこらえている
強がるほど淋しい
もう天使に戻れないの
夢をかんだハートが
夢にたたかれている
何の罰か教えて
もう天使に戻れないの