いよわ (Iyowa)
オレンジスケール (Orangescale)
[長瀬有花「オレンジスケール」歌詞]

[Verse 1]
触れる、触れる
風が触れる
小さなあくびを噛んでる
動く、動く
街が動く
羽生えた車が飛んでる

[Pre-Chorus]
布団の中で温めてみる
今ここにある昨日と明日のスケール
どこにでもある
見えない色は二度目の夢かもね

[Chorus]
散らばった白い島が
繋がった ビルの隙間
今ちょうど手が届いて
平熱で溶けて消えた
アスファルトの上インクが広がった
たそがれの道は
背伸びしたはずの今日も
いつのまにかしまってくみたいだ
[Verse 2]
走る、走る
猫が走る
でたらめなハミングを聴いてる
増える、増える
日々が増える
増えてっておなかが減ってく

[Pre-Chorus]
心の中で温めている
自室と宇宙のスケール 見つめてる

[Instrumental Bridge]

[Chorus]
咲いていた白い花が
舞い散った古びた庭
次元のフチに届いて
生活の端に触れた
制服とギターピックにインクが広がった
黄昏のオレンジスケールのかけら
次の行も歌にすれば伝わる、みたいな

[Outro]
続く、続く
日々は続く
昨日の続きを生きてる