[有機酸 「ウエンディ」 歌詞]
[Intro]
ああ残した感情を 埋め捨てた場所を忘れていた
丸い輪っかで合図して 口裏合わせた蒸気立つ後も無し
[Verse 1]
ああ汚れた愛憎を 詰め置いた事も忘れていた
近くで見ていたマウスまで 喉枯らし泣いてた
誰かのせいにしたくて
人が恐くて歩けなくなってしまう
それはとても馬鹿な自傷で
慣れてしまって うらぶれた
顔を期待してしまうように
[Chorus]
生きてゆくのだ
子供のままで 裸足のままで
指刺されても血も出やせんし
子供のままで あなたのままでは
無くしてしまうんだろうけど また
[Verse 2]
ああ破れた想像の 妥協点探し始めていた
四角いカメラにポーズして 耳鳴り塞いだ殺気立つ前にも
どこかで見たような景色 街の明かり煩わしいよな
どうして? 好きになれなくて
線路沿いフェンスの青錆をなぞる指
このまま
[Chorus]
二人のままで 秘密のままで
針刺されても涙も出んし
二人のままで 心のままでは
騙してしまうんだろうけど でもね
[Bridge]
ねえ ねえ どうしてそんなに
辛そうに泣きそうに笑うの
な な 内緒にしとくよ
あとちょっと もうちょっとだけだから
その場しのぎの優しさを吐くんでしょ
それは寄せ綴じた時間で 透けてしまった
くたびれた背中の事を考えている
[Chorus]
明るい方へ 煩い方へ
這って行くには遠すぎた
だけど残りの人生全部あげるから
隣で見ててもいいでしょ? ねぇ
[Chorus]
子供のままで 裸足のままで
指刺されても血も出やせんし
子供のままで あなたのままでは
無くしてしまうんだろうけど
いつか忘れてしまうだろうけど