Gulu Gulu (JPN)
フリークショー (Freak Show)
[ Gulu Gulu「フリークショー」歌詞]
「ようこそ、お一人様 ご案内いたします」
「あなたにとっておきの 娯楽となるでしょう」
「初めてのご来場でしょうか
「ここへ来るお客様方は皆、
他人の不幸と自分重ね 優越感に浸りたいのです」
泣いていたり笑って観た
舞台が板に染まる。
戯けた道化は儲け物
箱の中には瓜二つな私がいるのね
脚がない少女睨む
「ご気分はいかがですか?」
「お変わりないでしょうか?」
「劣等感の強い方へ。
心地の良いショーを」
『映画みたいな作り物
そんなご都合主義には飽きたわ』
心ここにあらずなそんな
自分が所詮作り物だったのに
非現実的な逃げ道 望む現実主義者
優位性で守ることに必死ね
学の上で踊らされてるのはどちら?
指差され悲鳴煽ぐ
「お待ちかねのメインイベント」
「目を覆いたくなる異形をどうぞ」
「お疲れでしょう?モラル倫理・
道徳から逸脱いたしましょう」
『どうせ偽物よ
こんなの見世物にするなんて
可哀想だって思わないの?』
「お言葉ですがお客様、
偏見でございます」
主観を押し付けたエゴだ
「自分を客観視できてますか?」
かざした正義の逆も然り
「ここでの真の見世物は
そんなあなた方です」
- 他人の不幸は蜜の味 -