Kalafina
​serenato
春を待つ花のように
風の中震えていた
もう少し近に来て
命に触れたい

神様がいない国の
空のない草原には
帰りたい帰りないと
嘆く鳥たちの調べ

愛しい人と寄り添って生きて行きたい
いつも祈っているのは
貴方のことばかり

涙を歌の変えて
甘く奏でるよ serenato
鈴の音
夏の在処探して
今宵最後の星が照らす道を行こう
二人で

太陽が隠れてから
たましいは凍えていた
信じない信じたいと
愛を彷徨った二人