Kalafina
星の謡 (Hoshi No Utai)
奇麗な空が見えた
月の無い夜だった
闇が光を帯びたように見えた

その星はまだ白く
今すぐ届きそうで
手を伸ばしたら
冬の風が吹いた

僕等が行くその場所はきっと嵐になるんだろう
誰もが望むもの
欲しがって進む限り

夢の大地に立って
君の瞳に合って
僕等は何を奪い
何を探しに行くんだろう
祈りはそこにあって
ただ君の手を取って
轟く未来 草の海
天を統べる日まで

君は奇麗な声で
空の嘆きを詠う
僕は光の粒さえ蹴散らして