Kalafina
One Light
君が出会った心はきっと
一つだって間違いじゃない
同じ夢を抱いて
道を違えた人を思った
野晒しの憧れを掲げて
進む荒野

微笑みもその涙も
ここに捨てて行けないから
夏の影を抱いて白く高く
名も無き僕と君の旗

まだ果てなく続くこの道の彼方に
たった一つの光を
千の心で
見上げる空を信じてる
導く星を東の高みに
指し示すよ
夢はこの手で叶える

伸ばして落ちた指で奪った
いたいけな地図を翳して
木枯らしに背いて
汚れてたって譲れぬこと
ここから始まる明日の方へ
暮れる大地