[tricot「crumb」歌詞]
[Verse 1]
夕暮れ時何かが投函された音
人気を感じてまた少し生き延びる
蒸し暑い室内
いつかの私が選んだやたら陽の当たる部屋
窓を開けるとどこかで泣いてる声がする
情けない人生について想う
[Chorus]
共感する心はどこかに置いてきたみたい
他人事を他人事と思えるようにね
だけどさ、やけにさ
誰かに祝されたい気持ちさ
この命のままで
この命のままで
[Verse 2]
四日前届いた花をただ見つめていたら
朽ちて行った
何もしない事が罪になる事があるのよ
何者かによって動かされる世情は
この部屋には反映されない
[Chorus]
溶けてく氷で薄くなるコーヒー
渦になって排水溝に飲まれる
目眩がねするときはね
こんな風にして感傷的にハマると
ただそれらしく居られる
ただそれらしく居られる
この命のままで