初音ミク (Hatsune Miku)
砂時計 (Sandglass)
「ホント会えて良かった」はまだ 音に隠さないと無理
「もっと知りたいよ」ならば 殻の外に出して良いけど

赤い空が 涙流し 地を染め上げてく
心(ココ)に架かる虹はまるで 海に溶ける雪のようで

左手を伝う色 その双耳(そうじ)を揺らす音
逆立ちで埋める白(はく) サラサラと落ちる過去が未来

降り注ぐ今日 降り積もる昨日
溢れる前にそっと返して

思い返すの 繰り返すの
ひたすら時を計る鼓動

赤い空の下で放つ 「ごめん」と「ありがとう」
ねえ何回目? 届かないね 今すぐ行くからね
“砂時計”

左手を伝う色 その双耳(そうじ)を揺らす音
逆立ちで埋める白(はく) サラサラと落ちる過去が未来

左手を伝う時 その双耳(そうじ)に響く時
指先でなぞる拍(はく) 今心(ココ)に紡ぐ砂のメロディー

思い返すの 繰り返すの
ひたすら時を計る鼓動
降り注ぐ今日 降り積もる昨日
溢れる前に “砂時計”